南房総Labを立ち上げた想い

大学の卒業旅行で訪れたタイで、私は一つの問いに出会いました。
便利さや整った環境が、本当に“豊かさ”をつくるのか。
所得や衛生面では日本に劣る場所にも、自然と笑顔があふれていました。
子どもたちは濁った川でも夢中になって遊び、今を楽しんでいた。
一方の東京では、自分らしい生き方を見失ったまま、
レールに沿った毎日をただ過ごしている――。そんな人も少なくありません。
生きている意味や、東京で暮らす理由すら忘れ、
知らず知らずに自分の首を締めているような感覚すらあります。
日本の多くの地域で人口が減るなか、東京だけが増え続けている。
そこに、可能性の偏りと不自然さを感じました。
南房総には、まだ掘り起こされていない力があります。
教育・映像・パンづくりなど多彩な挑戦を通じて、
地域の可能性をカタチにし、「地方に生きる」新しい選択肢を広げていきたい。
南房総Labは、その思いを実践する“実験室”です。
南房総Lab株式会社
代表 坂本慶介


