都会だけが、答えじゃない。
地方には、まだ誰も手をつけていないチャンスが眠っている。
教育・映像・食──多彩な挑戦を通じて、地域の可能性をカタチにします。

大学の卒業旅行で訪れたタイで、私は一つの問いに出会いました。
便利さや整った環境が、本当に“豊かさ”をつくるのか。

所得や衛生面では日本に劣る場所にも、自然と笑顔があふれていました。
子どもたちは濁った川でも夢中になって遊び、今を楽しんでいた。

一方の東京では、自分らしい生き方を見失ったまま、
レールに沿った毎日をただ過ごしている――。そんな人も少なくありません。

生きている意味や、東京で暮らす理由すら忘れ、
知らず知らずに自分の首を締めているような感覚すらあります。

日本の多くの地域で人口が減るなか、東京だけが増え続けている。
そこに、可能性の偏りと不自然さを感じました。

南房総には、まだ掘り起こされていない力があります。
教育・映像・パンづくりなど多彩な挑戦を通じて、
地域の可能性をカタチにし、「地方に生きる」新しい選択肢を広げていきたい。

南房総Labは、その思いを実践する“実験室”です。

南房総Lab株式会社
代表 坂本慶介

映像制作事業

教育・ビジネス・バラエティなど、幅広いジャンルの映像を企画から撮影・編集まで一貫して制作。
YouTubeはもちろん、ショート動画やSNS向けのコンテンツにも対応しています。
今後は、映像を通じて南房総の魅力やストーリーを伝える取り組みにも力を入れていきます。

教育事業

東進衛星予備校 館山校の校舎長として、地元の高校生に大学受験指導を行っています。
学力向上だけでなく、移住しても安心できる教育環境づくりにも取り組み、地域に根ざした学びの場を提供しています。

地域生活事業

千葉県最南端・白浜エリアで、パン屋とコインランドリーを併設した複合型店舗の開業を進めています。
パン屋が一店舗もない地域で、毎日の暮らしを少し豊かに、少し楽しくする拠点を目指します。
食と生活サービスを一体化させることで、人口減少が進む地域に新しい日常の選択肢を届けていきます。